布マスクは感染予防対策にはならないのか？

布マスクは感染予防対策にはならないのか？

先日、スーパーコンピューター「富岳」によるマスク別の飛沫シュミレーションを

不織布マスク・手作り布マスク・ウレタンマスクの３種の違いの結果を

各テレビ局のニュース番組で報じられていた。

不織布マスクの有効性が高いと認識できる結果のみを放送し、

布マスクやウレタンマスクは感染予防には低い結果だとの内容でした。

様々なマスクの素材を研究していた人の結果

これを見ていたので私は「富岳」のシュミレーションニュースの結果はそのものだなと思った。

テレビの影響は凄い

そのシュミレーションの結果が放送され、しばらくすると

不織布マスクの利用が広がっているというニュースが流れた。

「美容室やエステ等で布やウレタンマスクで来店した人に不織布マスクをつけ変えてもらうんです。」

ここまでなら良いニュースだったのですが・・・

またしばらくするとこんなニュースが。

「会社で不織布マスクが強制になった」

「子供の学校が不織布マスク強制になった」

しまいには「不織布マスク警察なるものに注意をされた」・・・

確かに！不織布マスクは感染予防にはなります！！が

実はシュミレーションの結果はテレビで視聴者に伝わりやすい方法で放送されています。

しかし、注意すべき点もあるのですが・・・実はほとんど報じられていません。

とはほとんどの方が知りえませんよね？

富岳によるシュミレーション結果は多数あり上記のような報告もあります。

そして、「全体的には、不織布マスクがもっとも抑制効果が高いが、それを着用して息苦しい場合には

少し性能が落ちても空気がとおりやすい布マスクを着用する方がいい。

着用することが大事であり、苦しいからマスクを外してしまうというのが、一番リスクが高い」と指摘されているそうです。

体質や体調による

また、体質や体調により不織布マスクによる「アレルギー」であったり「炎症」を起こしていたり

「病気の関係」で息苦しさにより不織布ができない人がいるのも事実です。

一番は「どのマスクをつけるか」ではない。

「マスクを正しく付けている」事が正解なのではないでしょうか？

また、状況に合わせて付け替える事もいいかもしれません。

不織布マスクが一番だと思い込んだ人達は過剰な「マスク警察」となり

布マスクやウレタンマスクを付けた人に注意をする。

心が痛みます・・・

まとめ

本気で感染予防をしたい人は・・・

医療用のマスクをして、外では一切しゃべらず、どこにも触らず、食べず、飲まず。

家に入る前に全身を消毒して、来ていた服も靴も、持っていたバッグやスマホ、

買ってきたもの全てを消毒したらいいのではないでしょうか？

不織布マスクだから安全！予防対策をしている！という考えは是非やめてほしいですね。

【布マスクで優雅におしゃれに着飾りませんか】

※「マスクはウイルス感染を完全に除去するものではございません。」

使用の際はフィルター等を一緒にお使いする事をお勧めいたします