「50代主夫が実践!鉄のフライパンで家族のミネラル不足を解消。元プロが教える健康調理術」

【元料理人の闘病記】難病の私が「鉄のフライパン」を再び握った理由。家族の健康を願う「美味しいミネラル」の話

こんにちは。50代、元調理師の主夫です。

人生、何が起こるかわからないものですね。

長年、厨房で重い鍋を振り、美味しい料理を作ることだけに時間を注いできました。

しかし、ある日突然、私の体は「多発性硬化症・視神経脊髄炎」という難病に襲われました。

昨日まで当たり前にできていたことが、今日はできない。

調理師として、そして一家の柱として、

一時は深い喪失感に包まれました。

しかし、立ち止まってばかりはいられません。

今の私にできることは何か。

そう考えた時、やはり行き着いたのは「料理」でした。

自分が病気になったからこそ、痛いほどわかることがあります。

それは「健康は、毎日の食事の積み重ねでしか作れない」ということ。

今日は、私が家族の健康を守るために再導入した、最強の相棒「鉄のフライパン」についてお話しします。

最近はテフロン加工などの便利なフライパンが主流です。くっつかないし、軽いし、手入れも楽。

私も主夫として、体調が優れない時はその便利さに助けられてきました。

しかし、調理師時代の感覚がふと思い出させたのです。

「あの頃の炒め物やステーキが、なぜあんなに美味しかったのか」を。

そしてもう一つ、切実な理由があります。それが「ミネラル(鉄分)の補給」です。

私たちの体は、鉄分が不足すると疲れやすくなったり、免疫力が低下したりします。

特に成長期の子どもや、忙しく働く家族にとって、

鉄分は欠かせない栄養素です。

「サプリメントで補えばいい」という考え方もあります。

でも、元料理人としては、

できれば「日々の食事の風景の中で、自然に健康を底上げしたい」

そう願ってしまうのです。

2. 鉄のフライパンがもたらす「目に見えない贈り物」

鉄のフライパンで調理をすると、微量の鉄分が食材に溶け出します。

これを「溶出鉄(二価鉄)」と呼びますが、

point

サプリメントよりも体に吸収されやすい性質を持っています。

  • 家族に内緒で「健康」を仕込む 鉄のフライパンで野菜を炒めたり。家族はいつも通り「美味しいね」と食べているだけで、知らず知らずのうちに体に必要なミネラルを摂取できている。これこそが、料理を作る人間ができる最高の「おせっかい」だと思っています。
  • プロが認める「熱伝導」の魔法 鉄のフライパンの良さは、健康面だけではありません。圧倒的な「熱」の伝わり方です。 強火で一気に水分を飛ばす。野菜はシャキッと、肉は表面をカリッと焼き上げ、旨味を閉じ込める。この「美味しさ」こそが、食欲をそそり、家族を笑顔にします。

3. 病気と向き合う私と、鉄のフライパンの共通点

正直に言いましょう。

鉄のフライパンは重いです。

握力が落ちている今の私にとって、

片手で振るのは正直、

楽な作業ではありません。

そして、手入れも必要です。

使った後はすぐに洗い、火にかけて水分を飛ばし、油を馴染ませる。

「育てる」手間がかかる道具です。

でも、その手間が今の私には愛おしく感じられます。

鉄のフライパンは、使い込むほどに油が馴染み、

黒光りして、どんどん使いやすくなっていきます。

一度錆びても、磨けば何度でも蘇る。

「病気になったからといって、私の価値が終わるわけではない。手入れをしながら、今の自分なりの焼き色をつけていけばいい」

キッチンでフライパンを育てる時間は、私にとって自分自身の体を労わり、

リハビリしていく時間にも重なっているのです。

4. 元調理師が教える「一生モノ」の選び方とコツ

もし、皆さんがこれから鉄のフライパンを選ぼうと思っているなら、いくつかのアドバイスを。

  • 厚みのあるものを選ぶ 薄い鉄板よりも、ある程度厚みがある方が熱が均一に伝わり、料理が美味しく仕上がります。重さが気になる方は、両手で持てる補助取っ手付きのものを選ぶと、体への負担が減ります。
  • 「油返し」をサボらない 最初にしっかりフライパンを熱し、油を多めに入れて馴染ませる「油返し」。これだけで、驚くほど食材がくっつかなくなります。
  • 洗剤は使わない せっかく馴染んだ油の膜を落とさないよう、基本はお湯と亀の子束子で洗う。このシンプルさが、プロの道具の醍醐味です。

5. 家族へ。料理という名の「ラブレター」

病気になってから、私は家族に支えられてばかりです。

情けないと思う夜もあります。

でも、台所に立ち、鉄のフライパンが「ジュワーッ」と音を立てる時

私は再び「調理師」に戻れます。家族の健康を預かる、

一家の調理師に戻れるのです。

鉄のフライパンで焼いた肉を、子どもが頬張る。

「今日の野菜、なんか甘いね」と妻が笑う。

その瞬間、私の病気への不安は、ほんの少しだけ和らぎます。

私が鉄のフライパンを使うのは、単なる調理法ではなく、

家族への「生きて、あなたたちを守り続けたい」という決意表明なのかもしれません。

難病と共に生きる道は、決して平坦ではありません。

でも、キッチンには希望があります。

鉄のフライパンから溶け出すミネラルが、

家族の血となり肉となり、

未来の健康を作っていく。

もし、この記事を読んでいる方の中に、

健康に不安を感じている方や、

大切な人を守りたいと考えている方がいたら、

ぜひ一度「鉄」の道具を手に取ってみてください。

それは、一生モノの相棒になると同時に、

あなたと家族を支える「魔法の道具」になってくれるはずです。

さあ、今日もキッチンに立ちましょう。

大切な人の「ごちそうさま」を聞くために。

多発性硬化症や視神経脊髄炎の症状は人それぞれですが、無理は禁物です。

私も体調が良い日を見計らって、

ゆっくりとキッチンに立っています。

皆さんも、自分のペースを大切に。

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